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ゆれる
2006 / 09 / 18 ( Mon )
『ゆれる』を観ました!
大自然の中なのにやけに閉塞感を感じます。主役の兄弟が逃げ出したくなる気持ちがわかる様な…。少ないキャストでより一層高まるその地域の排他性。あたしの地元である山梨が舞台なので、よりそう感じるのかも。
兄は弟の奔放な生き方に、弟は兄の実直な性格にそれぞれ憧れつつも、そう生きられない自分自身を知っている。そこにお互い焦燥感や嫉妬が生まれ、取り返しのつかない事件が起こり、捕まった兄…。
状況は2転3転し、何が真実なのか、兄は何を考え隠しているのか。弟自身の記憶すらあやふやで、救おうとしているのか暴こうとしているのか。まるで『ゆれる』吊り橋の様に不安定で危うい状態。
最終的に、自分達のあるべき姿は自分達の間にしか生まれ得ない事に気付く。そこで弟はある行動に出るのですが、それは周りには理解されるどころか彼の人間性すら疑われる様なものでした。しかし、あたしはそのことに先に気付いていた兄がそうなる様に仕向けたのではないかと思います。真実はどうあれ罪悪感から逃れられないのであれば、弟の手で裁かれたいと。それは一見兄弟の絆を断ち切る行為にも見えます。でも、そうすることで罪を共有し、お互いを分かり合い、もう一度向き合おうとしていたのではないでしょうか。
他人には決してわかり得ないけれど、“兄弟”である彼等には必要だったのだと思います。弟をよく知る兄と、兄の上辺しか知らない弟。兄は弟からはいつも“兄”として見られたかったから、こんな回りくどい伝え方しか出来なかったのかも。
バックミュージックが殆どなく、ストーリーに一気に引き込もうとする鋭さを感じます。物凄い感動があるわけではないのですが、心を強く掴まれる様な作品でした。
《9月6日鑑賞》
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