スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
カポーティ
2006 / 11 / 03 ( Fri )
『カポーティ』を観ました!
作家トルーマン・カポーティが彼の最後の代表作であるノンフィクション『冷血』を書くまでの経緯を描いたもの。
カポーティ役のフィリップ・シーモア・ホフマンが大熱演!めちゃめちゃ惹きつけられます。手に持っていたハンカチが床に落ちていたことに全然気付かないくらい!
操っているのは本人なのか犯人なのか、静かな駆け引きの嵐。トルーマンの感情の浮き沈みが続き、後半は激しく喪失感に苛まれる姿が描かれていて。どんよりとした陰気な空気が立ち込めます。利用したつもりが相手に親しみを覚えてしまい、『冷血』以降ぱったりと書けなくなってしまったトルーマン…。
こんなに見所がいっぱいある筈なのに、ストーリーがやけに希薄で。ラストシーンを観るまでは何を主張したいのかがわかりづらかったです。ホフマンの演技ばかり観てしまったので、混乱したのかな。
今思うに“書けなくなったトルーマン”がテーマなのではないかと。そこに、作家としてのジレンマが加わります。自身の尊厳をかけた名声と他人の不幸とをはかりにかける。作家という特殊な世界に生きる彼等の苦悩を描いたのだと。
ノンフィクションってたまに、ベースのみでそれに作家が色付けしてるのではないかと思う時もあります。事実は小説より奇なりとはよく言ったものですね。『冷血』はカポーティが取材に取材を重ねた世紀のノンフィクションであるそうですが、実際起こした事件を基にカポーティと犯人が作り上げたものではないかと思います。カポーティは無意識に、犯人は確信的に。最期の犯人の言葉でそう感じました。
《10月21日鑑賞》
スポンサーサイト
07 : 00 : 37 | 映画(外国) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<16ブロック | ホーム | ファーストデー>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kitaroblog.blog67.fc2.com/tb.php/114-748f3b12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。